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第三怪 赤髪(あかぱつ)のばあさん

これはとある知人から聞いた。奇怪な話。 それはある嵐の晩・・・ 結婚式を3日後に控えたヨシヒロは 山梨県のとあるローカル列車の二両目真ん中あたりの席に座っていた。 ヨシヒロの向かいの席に座っていたのは、見知らぬ赤髪(あかぱつ)のばあさんだった。 なんとも奇怪な事にその赤髪のばあさんは身を乗り出して、 じっとヨシヒロを見つめていました。 その表情は、目を見開き、うっすらと涙を浮かべて、どこか寂しげでした。 ヨシヒ ロはそのばあさんがあまりに長く自分を見つめるので気味が悪くなり、 目的地までの1時間を寝たフリをして過ごしました。 寝たフリをしているうちにいつの間にか本当に寝てしまった。 そし て、目的地の一つ手前の駅に着いた頃ヨシヒロが目を覚まし ふと、 ばあさんのいた方を見ると、、、、 やはりばあさんはヨシヒロの方を見つめていました。 ヨシヒロはあまりの奇怪さに怖く なりその駅で 降りました。 ヨシヒロは駅を降りて次の電車が来るのを待つ間あの、 赤髪のばあさんの事を考えていた。 何故、ぼくはずっと、見られていたのだろう、、、、 あんなばあさんの知り合いはいない。 ふとあることがヨシヒロの脳裏をよぎる。 母方の祖母は実家のすぐそばに住んでいて年に1度はヨシヒロに会っている。 しかし、父方の祖母をヨシヒロは写真ですら一度も見た事がな かった。 父方の祖母は、父が高校生のとき、離婚をし、 それ以来は父も1度も会っていないという話だった。 あれは もしかして生き別れた父方の祖母、、、 ヨシヒロが3日後に結婚をするということもあり運命的だと感じていました。 まちがいない。とヨシヒ ロは思いました。 次の電車が来ました。 ヨシヒロは明日実家に戻って父方の祖母の写真がないか聞いてみよう。 そう思いまし た。 翌日ヨシヒロは実家にもどり … 続きを読む

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